自分が亡くなったときに、周り人たちに迷惑をかけないようにするための活動を終活と呼びます。亡くなったときの希望を日記に書いておくと、家族や友人が叶えてくれるため、理想通りの人生の終わり方ができます。ちなみに、その日記はエンディングノートと呼ばれていて、商品としても販売されています。
エンディングノートを購入したいなら、まずは本屋に訪れてみるとよいです。近年では終活に興味がある方は増えているので、本屋によっては特集のコーナーが用意されています。本屋のどこに売っているか分からないなら、スタッフに聞けば教えてくれます。
もしも、よさそうなものが売っていないのなら、エンディングノートの書く方方がまとめられた書籍を購入しましょう。そうすれば、お気に入りのノートをエンディングノートにして、自身の希望を書き記すことが可能です。
なお、エンディングノートには法的な効力はないため、遺産相続など、争い事になりそうなことの希望を伝えたい場合には不向きです。そのような種類の希望を伝えたいのなら、法律に関する専門家の弁護士へ依頼しましょう。弁護士は正しい遺言書の作成方法を教えてくれるので、亡くなった後の争い事を未然に防げます。