葬儀は規模が小さいものを選ぶという人が増えた今の時代ですが、家族葬や密葬をした場合で、参列したかったという人が多い時には、お別れの会や偲ぶ会を後日改めて開催することになるケースも珍しくはありません。お別れの会を開催するのは、葬儀を終えてからしばらく期間があるので準備をしっかり行うことができ、参列してくれる人をしっかりもてなすことができるというメリットもあります。
葬儀ほど堅苦しくなく、こうしなければならないという定義があるわけでもないので、自由なスタイルで開催できるというのも大きなメリットではないでしょうか。別れの会の演出の一つとして多くの人が取り入れるのが、ビデオです。
故人が生前元気だった時の姿を流すことにより、楽しかった思い出をみんなで振り返ることができ、しんみりしたムードにもならず穏やかな雰囲気の中で故人との別れの時間を過ごすことができます。ビデオを流す場合には、会場選びにも注意しなければなりません。セレモニーホールやホテル、宴会場など様々な選択肢がありますが、流すことができる設備が整っている会場で、スムーズに流せるのかということはあらかじめしっかりと確認話してから選ぶようにしましょう。