香典とは別にお花代を渡す時の金額相場に関して
2017年01月20日
最近では、大々的な葬儀というよりも家族葬を行う人が増えてきています。その場合、香典とは別にお花代を包む場合があります。ただ、その時の金額相場を知らないという人も多く、実際の金額をしっかりと把握してから包むようにしてください。そもそもお花代をなぜ渡すのかという理由は故人への弔いの気持ちです。故人との関係性にもよりますが、斎場に供えるお花のためのお金と考えられています。金額は大体15000円程度です。例えば、花輪を供える場合は一基分で12000円程度です。包み方としては、白い無地の封筒に入れて、御花代と書いて渡します。
もし、遠方などの理由でどうしても手渡しできない場合は、香典の代わりにお花代を送るという方法もおかしくはありませんので、その際は故人との関係性や自身の年齢によって金額を変えてください。両親などの場合は10万円程包む人もいますし、最低でも3万円は包みます。そのほかの親戚であれば1万円が一般的な金額だと言えます。家族や親戚ではなく、職場の関係者や友人などであれば大体5000円程度包むことによって失礼にはなりませんので、覚えておくようにしてください。しかし最近では、家族葬の場合こういったお金を辞退しますというパターンが多いですが、その場合は遺族のご希望に沿って何も渡さないという判断も時として必要です。
相手との関係性がかなり深い場合はお返しは不要だと伝えて渡すようにしてください。ただ、基本的には辞退するという連絡や意思を聞いた場合は、その言葉をそのまま受け取り、従うようにした方が遺族側としても負担なく葬儀を行うことができて良いですし、お金だけが供養ではないので、よく考えるようにしてください。
● 参考サイト
公務員の葬儀実体験☆柴田の体験談
www.sibatanotaikendan.org
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