香典返しを行う期間と金額の目安
2019年08月06日
お通夜や葬儀に参列をした人に対して、香典の返礼として贈るのが香典返しですが、お返しをする期間も守らなければなりません。誰かを見送るとなると悲しみも深いですが、葬儀に抱擁の準備など驚くほど慌ただしくなります。
忙しい中で葬儀に参列をしてくれて、お悔やみ頂いた人たりに、お礼をする必要がありますし、マナーをきちんと守らなければなりません。忌明けの法要後のおよそ1ヵ月以内を目安として、香典返しをするようにします。宗教ごとに忌明けは異なりますので、その点にも注意をすることです。
亡くなられた日から数えて49日目が忌明けとなるのが仏式であり、五十日祭の50日目で忌明けになるのは神式、この際には仏式の法要にあたり例祭を行います。カトリックの場合が30日目に追悼ミサを行いますし、1か月後を忌明けとしているにはプロテスタントです。
香典や香典返しをする習慣はキリスト教にはないものの、お花料に対して返礼品を贈ります。金額的な目安もあり、頂いた香典の金額の1/3から半分が目安になります。もしも1万円を頂いたら、その半分の5千円をお返しするやり方です。おうちや親族の場合はお香典を包むにしても金額が高額に或ることは多いですが、お返しは1/3から1/4で構いません。