葬儀の種類として直葬を選ぶ上で得られるメリット
2020年08月19日
葬儀と聞くと一般的にイメージされるのは通夜と告別式になります。その間に参列して故人との最後のお別れをする事ができます。ですが葬式の種類として直葬と呼ばれるタイプがあり、これは通夜や告別式などは執り行われないという特徴があります。
葬式自体を行わずに直接火葬場で荼毘に付されるタイプになります。また僧侶の方にお経を唱えてもらうのも、火葬場でお願いする事になります。色々ある葬式の種類のなかでもとてもシンプルな葬儀といえます。では実際に直葬を執り行う上で得られるメリットですが、やはり大きくは費用面になります。
一般葬であれば平均すると200万前後になります。家族葬であれば規模を抑えられるので50万円から100万円前後と規模に応じで抑える事も可能です。ですが直葬であれば通夜や告別式がないので10万から30万とぐっと費用を安く済ませることが可能です。
また遺族への負担などもかからずに済みます。通夜や告別式であれば参列者への対応など、遺族には様々な負担がかかります。ですが直葬は限られた家族間で行われるので負担なく執り行うことができます。また参列者がいないので返礼品や飲食の準備などもかからず、葬儀にかかる所要時間も短く済ませることができます。